第1回なごやマスターズデイ(2010年)
「なごやマスターズデイ」の合言葉は「高齢者が名古屋のまちで元気に 高齢者で名古屋のまちを元気に」。敬老手帳を提示すると協賛施設でさまざまな特典を受けることができるイベントとして2010年にスタートしました。
例えば、今やすっかり名古屋の新名所となった栄のど真ん中にある観覧車。休日ともなると多くの若いカップルや家族連れでにぎわいを見せています。 第1回マスターズデイでは、名古屋市の敬老手帳を提示すると1回500円の搭乗料金が無料となることから、普段はあまり利用しないというシニアたちがどっと詰めかけ、観覧車のある商業ビル・サンシャインサカエには長蛇の列ができたほど。「一度は乗ってみたいけど、足を運びにくくて…」というシニアには、よいきっかけとなったようでした。
このほか、2時間待ちの行列ができた美術館もあるなど、名古屋の街は元気なシニアたちでにぎわいを見せました。
星ヶ丘ボウル(千種区)で開催された「第1回シロじいカップ争奪ボウリング大会」には、30人を超えるシニアが参加。マイボウル、マイシューズ持参でストライクを連発するプロ顔負けの腕前の持ち主もいれば、スコアはともかく雰囲気を味わいに来た人もいるなど、参加者の思いやレベルはさまざま。それでも、汗をかきボウリングを心から楽しんでいる姿は、皆さん同じでした。